甲状腺癌(こうじょうせんがん)を克服した男の記録

初期症状の話しです


初期症状

僕は、小学生くらいのころでしょうか?何歳くらいかは覚えていないのですが、胸に動悸頭痛を感じるようになっていました。

たとえば階段をのぼりきったところ、トイレでしゃがみこんだ時に、動悸や頭痛がはじまります。動悸も心臓が生きているみたいにドクドクとまるで音が聞こえるように。

僕の頭痛はとてもひどかったのです。体育の授業でマラソンなどがあると、走り終えた後にものすごい頭痛に見舞われていました。まるで手でわしづかみされているような感じでした。 ひどい時は、嘔吐も・・・。

僕は、動悸、頭痛に見舞われるとじっと動かずにおさまるのを待っていました。

それと手が小刻みに震えます。いまだに震えます。気にはならない程度なんですが、子供のころは友達に指摘されていやな思いをしました。

子供の頃は、頭痛、動悸は誰にでもあることだと思っていました。また、時代が時代だけに学校も無理して授業を受けなくてはいけないような感じでしたから。頭痛、動悸程度で休んだりと言うのはありませんでした。

この初期症状のときに、ちゃんとした医者に行っていれば、ここまでひどくはならなかったかもしれません。 しかし、僕の親は、父親は単身赴任が多く、母親は、物心ついた頃からウツのような感じでしたので、あまり子供にはかまってもらえない家庭でした。ですから学校の弁当、中学の入学手続き、洗濯・・・など、なんでも自分でやらなければいけない家庭だったので親とのコミュニケーションが上手くとれていなかったと思います。

また、僕が性格上、無理をしてしまう性格なのでなので、我慢していたことも余計にひどくなった原因かもしれません。

今思えば、僕の体は小学生くらいのころすでにSOSをだしていたんだと思います。

では、なぜ動悸、頭痛に見舞われたのか・・・

甲状腺は、ホルモンを分泌する器官。僕はこの甲状腺が異常だったためホルモンの分泌が過剰になり、そのため血圧が高い状態が続き、動悸、頭痛が頻繁に症状としてあらわれていたようです。