甲状腺癌(こうじょうせんがん)を克服した男の記録

術後の話しです


術後

術後 集中治療室からでても気分は最悪です。 思うようにからだは動きません。 声はかすれています。

1日がひどく長く感じられます。ただ寝ているだけで、痛みと苦しさに耐えなければいけません。

手術後に問題が・・・

手術後の排便排尿は、なんとベッドの脇におまるが置かれ、そこで用を足さなければいけないのです。 なんてことだ!

カーテンで見えなくすることはできますが、音は聞こえます。 いざ排便しようとしても気になって上手くできません。大部屋ですから。もちろん排便しようとしてもお腹に力が入りません。

看護婦さんに起きあがっいてもいいと言われたので、なんとかがんばって起き上がり、点滴の台を支えにトイレまで歩いていきましたが、腹部と首を切られているので、背筋を伸ばすことができません。 かなり前かがみになり、よぼよぼとトイレまで。腰が曲がった年寄りのよな状態でした。

トイレは和式だったのでかなり苦痛でした。しゃがむのも一苦労です。

手術後の食事は、流動食です。おかゆをさらに煮詰めて原型がないようなものがでてきます。それと確かスープ。 気分が悪くほとんど口にできませんでした。

さて手術後に僕のからだに異変が起こりました。かゆいのです。全身が。 蕁麻疹(じんましん)が体中にできるのです。そのかゆみを看護婦さんにうったえると、注射をうってくれました。そうするとウソのように蕁麻疹が引くのです。からだもスーッとして気持ちがよくなり、眠気がおそってきました。 どうもねむくなる注射のようです。

看護婦さんに手術すると体質が変わるなどと言うことも聞かされました。